2010年10月02日

60cm水槽の水質検査、我が家の底床材の検証(コントロソイルやめた後の水質変化と40cm水槽との比較)

こんにちは。

60cm水槽の水質検査をしました。

60cm水槽では、
約10日ほど前まで、半年間ぐらい、外部フィルターのろ材にコントロソイルを使用していました。

当時は、
当初より田砂水槽していて、ずっと、1年以上弱アルカリ性(7.4〜7.8ぐらい)だったので、
弱酸性化しようと思ったのです。

コントロソイルの効果はあったようで、弱酸性化しましたが、
硬度も下がり、生体も水草も思ったように調子よくならないし、苔もあまり変化を感じられなかったので、また以前の水質に近づけようと、コントロソイルをやめました。


そして、水質はどうなったかと思い検査してみました。

PH(ペーハー)です。
20101002アクアリウム(60水槽)水質検査PHペーハー.JPG

PHは、「7.0」前後ですかねー。
コントロソイルを使用していたときは、「6.2〜6.4」ぐらい、
やっぱり弱アルカリ性(中性)に近づきました。


KH(炭酸塩硬度)GH(総硬度)です。
20101002アクアリウム(60水槽)水質検査GH総硬度 KH炭酸塩硬度.JPG

KHは「2dh」、GHは「4dh」。
コントロソイルを使用していたときは、KHは「1dh」、GHは「4dh」でした。

ほんの気持ち程度、硬度が上がりました。
もうちょっと上がってくれたほうがいいかな。


あと念のため、NH3/NH4+(アンモニア)NO2(亜硝酸塩)です。
20101002アクアリウム(60水槽)水質検査NH3_NH4+アンモニアNO2亜硝酸塩.JPG

NH3/NH4+は「0ppm」、NO2は「0〜0.05ppm」、
問題ないですね。


コントロソイルをろ材に使用していたときの水質検査はこちらです。→“メイン60cm水槽の水質検査




あと先日、
レッドチェリーシュリンプ水槽(40cm)をこのコントロソイルをやめた後の60cm水槽水を使って立ち上げたので、
そちらとも比較してみます。


まずPH(ペーハー)を比較してみます。
60cm水槽は「7.0」前後、レッドチェリーシュリンプ水槽は「7.4」、
多少の差がありました。

レッドチェリーシュリンプ水槽は大磯砂底面フィルターで立ち上げたので、その差が出たように思います。
大磯砂は使い込んでいるはずですが、それでも弱アルカリに傾いたのかな。


次にKH(炭酸塩硬度)GH(総硬度)を比較します。
60cm水槽はKHが「1dh」、GHが「3dh」、レッドチェリーシュリンプ水槽はKHが「1dh」、GHが「4dh」、
微々たる差ですね。


レッドチェリーシュリンプ水槽の水質検査の結果はこちらです。→“レッドチェリーシュリンプ水槽リセット後の立ち上がり水質検査




私の中での結論、
コントロソイルは「弱酸性化して硬度を下げる」。
田砂は「アルカリ寄りになる」。
大磯砂は「アルカリ寄りになる」。
(水質に影響ありそうな、底床材やろ材だけで結論づけてますが、他は、いくら変えても水質に影響を与えたことがなかったように思うので・・・)

田砂除いて、謳い文句やよくある情報通りです。
田砂は微妙なところですが、「水質に影響を与えない」という謳い文句でなく弱アルカリになる、と。



そして、これから確認していきたいことは、
我が家の生体や水草の調子はどうなるか、です。

あー、また手を加えたことで失敗してないか、不安になってきました。。



↓↓↓ランキングアップに『ポチっとご協力をおねがいします^^』
にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ にほんブログ村 観賞魚ブログ シュリンプ(エビ)へ 人気ブログランキングへ


Copyright (C) アクアリウム工房 〜趣味の部屋〜. All Rights Reserved.
損したくない助成金・給付金

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。