アクアリウム休日 *** ヤマメ(山女) ***
こんにちは。
流木採集しに行ったダムにヤマメ(山女)水槽がありました。
(流木採集の様子→”アクアリウム休日 *** 流木採集 ***”)
今日は、ヤマメ(山女)について。
☆*゚¨゚゚・*:..。o○★*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○★
■ヤマメ(山女)とは
サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、海に出ないで一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体。
[亜種]ヤマメ(山女)(Oncorhynchus masou masou)
[ 種 ]サクラマス(O.masou)
[ 界 ]動物界(Animalia)
[ 門 ]脊索動物門(Chordata)
[亜門]脊椎動物亜門(Vertebrata)
[ 綱 ]条鰭綱(Actinopterygii)
[ 目 ]サケ目(Salmoniformes)
[ 科 ]サケ科(Salmonidae)
[亜科]サケ亜科(Salmoninae)
[ 属 ]タイヘイヨウサケ属(Oncorhynchus)
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■ヤマメ(山女)の特徴
【1.特徴】
体の側面に上下に長い「木の葉・小判状」の斑紋模様(パーマーク)があるのが特徴。
成長とともに、斑紋模様(パーマーク)は次第に薄くなり、30〜40cmクラスになると、一般にはサクラマスのような銀色に近い魚体となる。
産卵期は9〜10月とされる。海には下らず河川に残留して産卵する。
イワナ類とは棲み分けをしている。イワナがヤマメより上流に棲み、ヤマメがイワナより下流に棲む。
(環境の変化や放流などにより、混ざりあい交雑もする。)
現在、一般に各地で見られるヤマメの多くは、養魚繁殖魚を放流したものである。
※ヤマメは大抵の場合、漁業調整規則で制限がかかっている。
【2.分布】
天然での分布域は本州の関東以北の太平洋岸と日本海側全域、九州の一部に分布している。
神奈川県は、太平洋岸の天然ヤマメの南限とされている。
(近年は放流により分布が乱れている。)
【3.食性】
小型魚類や甲殻類、昆虫などを食べる動物食性である。
【4.他の川魚との見分け】
ヤマメは、体の側面に斑紋模様(パーマーク)が並ぶ。
アマゴは、体の側面に斑紋模様(パーマーク)に加え赤朱点が並ぶ。小朱点の有無でヤマメと見分けができる。
イワナは、体の背部から側面にかけて、多数の白い斑点が散らばる。斑紋模様(パーマーク)の有無と白い斑点か黒い斑点かでヤマメと見分けができる。(黒い斑点がヤマメ、白い斑点がイワナ)
【5.食・調理について】
塩焼きが一般的。
生では食べないほうがいいです、必ず火を通してください。寄生虫がいる場合があるかもしれません。
味は・・・忘れてしまいました。
ただ、珍しいですよね、機会があれば是非食すべし。
☆*゚¨゚゚・*:..。o○★*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○★
昔は(中学生ぐらいの時)、川に魚を突きに行って、鮎と、時々ヤマメやカジカを突きました。
突くって「やす」で、です。
川で鮎やヤマメやカジカを突くことは、本当はいけないことなので、これを見た方はしないでくださいね。
※やりたい方は、各地域の漁業共同組合に問い合わせてみてください。
それと、近年は水難事故が多いように感じます。
自然環境が変化したんでしょうか?人が変化したんでしょうか?
とにかく、海や川(だけじゃありませんが)で何かするときは、本当に気をつけないとなあと思います。
流木採集しに行ったダムにヤマメ(山女)水槽がありました。
(流木採集の様子→”アクアリウム休日 *** 流木採集 ***”)
今日は、ヤマメ(山女)について。
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■ヤマメ(山女)とは
サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、海に出ないで一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体。
[亜種]ヤマメ(山女)(Oncorhynchus masou masou)
[ 種 ]サクラマス(O.masou)
[ 界 ]動物界(Animalia)
[ 門 ]脊索動物門(Chordata)
[亜門]脊椎動物亜門(Vertebrata)
[ 綱 ]条鰭綱(Actinopterygii)
[ 目 ]サケ目(Salmoniformes)
[ 科 ]サケ科(Salmonidae)
[亜科]サケ亜科(Salmoninae)
[ 属 ]タイヘイヨウサケ属(Oncorhynchus)
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■ヤマメ(山女)の特徴
【1.特徴】
体の側面に上下に長い「木の葉・小判状」の斑紋模様(パーマーク)があるのが特徴。
成長とともに、斑紋模様(パーマーク)は次第に薄くなり、30〜40cmクラスになると、一般にはサクラマスのような銀色に近い魚体となる。
産卵期は9〜10月とされる。海には下らず河川に残留して産卵する。
イワナ類とは棲み分けをしている。イワナがヤマメより上流に棲み、ヤマメがイワナより下流に棲む。
(環境の変化や放流などにより、混ざりあい交雑もする。)
現在、一般に各地で見られるヤマメの多くは、養魚繁殖魚を放流したものである。
※ヤマメは大抵の場合、漁業調整規則で制限がかかっている。
【2.分布】
天然での分布域は本州の関東以北の太平洋岸と日本海側全域、九州の一部に分布している。
神奈川県は、太平洋岸の天然ヤマメの南限とされている。
(近年は放流により分布が乱れている。)
【3.食性】
小型魚類や甲殻類、昆虫などを食べる動物食性である。
【4.他の川魚との見分け】
ヤマメは、体の側面に斑紋模様(パーマーク)が並ぶ。
アマゴは、体の側面に斑紋模様(パーマーク)に加え赤朱点が並ぶ。小朱点の有無でヤマメと見分けができる。
イワナは、体の背部から側面にかけて、多数の白い斑点が散らばる。斑紋模様(パーマーク)の有無と白い斑点か黒い斑点かでヤマメと見分けができる。(黒い斑点がヤマメ、白い斑点がイワナ)
【5.食・調理について】
塩焼きが一般的。
生では食べないほうがいいです、必ず火を通してください。寄生虫がいる場合があるかもしれません。
味は・・・忘れてしまいました。
ただ、珍しいですよね、機会があれば是非食すべし。
☆*゚¨゚゚・*:..。o○★*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○★
昔は(中学生ぐらいの時)、川に魚を突きに行って、鮎と、時々ヤマメやカジカを突きました。
突くって「やす」で、です。
川で鮎やヤマメやカジカを突くことは、本当はいけないことなので、これを見た方はしないでくださいね。
※やりたい方は、各地域の漁業共同組合に問い合わせてみてください。
それと、近年は水難事故が多いように感じます。
自然環境が変化したんでしょうか?人が変化したんでしょうか?
とにかく、海や川(だけじゃありませんが)で何かするときは、本当に気をつけないとなあと思います。
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コメント
投稿者:もじお(2010年08月26日 15:21)
>エビBさん骨酒ですか、
無知なもので、あまりよく知りません。
どんな味なんでしょ?
ところで、
昔は、自然で遊んだなーと思います。
土地柄、山や川で遊んでいましたね。
小さい時から同じテリトリーで遊んでいたので、知らずに遊び方とか、遊び場所の環境とか、身についていたのかもしれません。
たまに行くところでは、状況も違うんだろうなーと思ってしまいました。
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やまめ料理にも1つ追加でw
骨酒を加えてくださいなw
本当は岩魚の骨酒なのでしょうが、山女でもおいしくできますよ(笑)
ほんと養殖と放流が進んだせいで、あまごと山女の分布の境がなくなっていますよね。
以前福島でも、あまごがたくさん連れた記憶があります。
ところで、海や川での水難事故が多いのは、普段から海や川で遊ぶ機会がないことや、遊び方を教える大人もいなくなった事だと思いますね。
「危ないから○○をしてはいけません」って看板多いですものね。